IKIREI(イキレイ)の効果と評判はウソ?買った私の口コミと評価!

IKIREI(イキレイ)普通に買って使ってみた口コミ

口臭は多くの日本人にとって悩みの種になっています。厚生労働省保健福祉動向調査(1999年度)によると、33,000人のうち、約10人に1人が「口臭が気になる」と回答

しています。

 

つまり約1,200万人もの人が口臭の悩みを抱えているということです。口臭はその人の第一印象を損ねますし、親しい間柄の人であっても不快感を与えるものです。

 

そのため口臭対策をしっかり行うことは、対人印象をあげるための大きなポイントであることに疑問はありません。

 

 

さてそんな口臭対策商品として注目されている商品の一つに「IKIREI」があります。

 

この記事では、歯科医が開発したというこの商品の注文・使用レポートを紹介するとともに、主成分に関する安全性や口臭ケアに役立つ情報を解説していきたいと思います。

 

IKIREIは初回のみ、2本セットで税抜2,400円で購入可能です。

 

支払いはクレジットカードかコンビニ後払いかを選べましたが、コンビニ後払いは金融機関の審査が煩わしかったため、結局クレジットカードでの購入を決定しました。

 

2.購入・商品到着・お試し使用

購入時にIKIREIからのメールは何もなく、購入受付がされたのか、発送はされたのかが不安が残りました。発送に関して電話で確認した所、応対はよく、すぐに発送日を丁寧に教えてくれました

 

最終的に、3営業日すると商品が届きました。商品ページの「特定商取引法に関する記載」には「3営業日ほど経過して商品が届く」と記載されているので合格点です。ただ購入後や発送後のメール通知があれば良いとは感じます。

 

使用感についてですが、食感はソフトカプセルが中途半端に溶けたような感じ、片栗粉の濃度が濃い溶け切っていないとろみのような感じがあります。口に入れて心地よい感じはしませんでした。

 

味については、IKIREIにはPeach&とMintの2種類がありますが、おすすめはPeachです。甘さが少しあるのが特徴で、年齢を問わず気持ちよく使えます。Mintの方は清涼感がありますが、化学物質だけで再現されたミントという感じがあり、個人的には気に入りませんでした。

 

ただ人によって好みがあると思いますが、両方気に入る方もいらっしゃるかもしれません。ちなみに最初の購入時には、Peach&MintとMintの2つが届きます。

 

3.ひとまず定期購入を電話で解約

定期解約電話音声はこちら!

定期購入を解約するためには電話をかける必要があります。オペレーターに解約したい旨を伝えればいいだけです。IKIREIは電話対応が良く、今回もすんなり対応してもらえました。

 

解約の旨を伝えても、しつこい勧誘などはなく、気持ちよく解約できました。定期購入の回数の縛りなどはなく、電話でもそのようなことに言及されませんでした。

 

応対してくれたのは女性でしたが、挨拶や種々の説明などがはっきりしていて好印象でした。定期購入のスパンを変えられるという控えめな営業トークはありましたが、無理に引き留めるようなことはありませんでした。

 

電話応対の時間が午前10時から午後5時までと限られているのは残念ですが、全体的にスムーズに解約できたので満足でした。

 

 

そのまま飲み込んでも大丈夫って本当!?

IKIREIは毎日のように使うオーラルケア商品です。ですから商品の安全性について気になる方は多くいらっしゃるでしょう。

 

そこでここからは、IKIREIの成分や使い方、使用上の注意点について解説していきたいと思います。

 

健康な口内環境を保つための具体的な提案もあるので参考になさってください。

 

IKIREIの安全性に関しては、商品ページに以下のように記載されています。

  • 「人体への悪影響はないので飲み込んでしまっても大丈夫!安心してご利用いただけます。」
  • 「IKIREIにブレンドされている亜塩素酸ナトリウムは、特許製法を用いて生産された最高品質のスーパープレミアム亜塩素酸ナトリウムを採用しており、生体にとって安心安全です。」
  • 「身体に入れていただいても全く問題ありません。厚生労働省による許認可も得ており、安心してお使いいただけます。」

参考:IKIREIサイト

これらの記載を見ると、安全性に関しては一定の信頼がおけるようです。厚生労働省による許認可を取得しているのは大きなポイントです。

 

詳しくは後述しますが、主成分である二酸化塩素(CLO2;本商品には「亜塩素酸ナトリウム」として配合)は、多少なりとも刺激性が認められている成分です。

 

そのため濃度によっては取り扱いに注意が必要ですが、本商品は国家の機関による承認を受けているので、配合分量や濃度については心配する必要はないようです。

 

通常IKIREIは使用時に飲み込むことは想定されていませんが、仮に経口摂取してしまっても問題はありません。この点も後述しますが、二酸化塩素ないしは亜塩素酸ナトリウムは経口摂取における安全性が確認されています。

 

気体吸入という形ではリスキーですが、口に入れて使用する分には基本的には不安要素はないことが知られています。

 

余談ですが、IKIREIを開発したのは、現役歯科および歯学博士として活躍している森下真紀氏です。森下氏は国立東京医科歯科大学歯学部歯学科を主席卒業した実績があり、日本学術振興会特別研究員を務めた経歴の持ち主です。

 

はる歯科」クリニックにも在籍していることがスタッフページにより明らかで、日本国内の研究課題や研究者のデータベースサイト「日本の研究.com」にも名前が記載されています。

 

参考:はる歯科クリニック
参考:参照:日本の研究.com

 

またIKIREIを製造している「株式会社パインメディカル」と「幸愛化学株式会社」についても調べましたが、どちらの会社もれっきとした会社で、前者は化粧品製造販売業、後者は化粧品・医薬部外品製造販売会社です。

 

このように開発者や製造業者などのバックボーンを見る限り、IKIREIはきちんとした組織および個人によって開発・製造・販売されていると言えます。

 

CLO2は亜塩素酸Naのこと|微量しか入ってない

IKIREIの主成分である二酸化塩素(CLO2)についてさらに詳細を解説したいと思います。二酸化塩素は作用機序としては亜塩素酸ナトリウムと同等です。

 

IKIREIの商品ページには主成分として二酸化塩素ないしはCLO2という言葉が多用されていますが、成分表を見ると亜塩素酸ナトリウムと記載されています。基本的に両者は同じものとしてとらえていただいてかまいません。

 

二酸化塩素は塩素酸化物で、常温・常圧下では気体として存在します。塩素というワードで気が付く方もいらっしゃると思いますが、二酸化塩素には殺菌作用があり、それを利用して様々な用途で使われています。

 

中には日常生活になじみのあるものにも活用されています。以下は一例です。

  • 紙パルプ漂白
  • プール水の消毒
  • 医療用器具の殺菌消毒
  • 飲料水殺菌消毒
  • 小麦粉漂白
  • 家庭用抗菌スプレー
  • 農作物への農薬

小麦粉の漂白に使用されていたというのはいくぶん驚きですが、このように二酸化塩素自体は頻繁に使用されている物質です。

 

もちろん用途によって濃度や使用量の違いはあるはずですが、IKIREIに使用されている二酸化塩素の量は微量なので、漂白剤から連想される危険なイメージは持たなくて大丈夫です。

 

経口摂取に関しては、先述のように安全性に問題がありません。WHOのレポートには、経口摂取に関するラットを使った動物実験について以下のように報告されています。

The calculated oral LD50 was 94 mg/kg body weight.
参考:WHO|Concise International Chemical Assessment Document 37 CHLORINE DIOXIDE

 

簡単に説明すると、二酸化塩素のラットにおけるLD50(投与すると動物の半数が死亡する用量)は体重1kgあたり94mgという結果でした。

 

これは体重1kgのラット100匹に94mgの二酸化塩素を投与すると、約50匹が死亡するということです。これを人間の体重に換算すると以下のようになります。

 

体重40kg LD50=3,760mg/kg
体重50kg LD50=4,700mg/kg
体重60kg LD50=5,640mg/kg

 

体重40kgの方が3,76gの二酸化塩素を摂取した場合、死亡する確率は半分ということです。

 

50kgなら4,7g、60kgなら5,64gということです。こうするとリスキーなように見えますが、IKIREIは厚生労働省によってチェックされている商品なので、通常使用では問題ありません

 

パッケージには1本あたり40gのジェルが含有されていますが、二酸化塩素成分はそれ以下の含有量です。また一度に使う量も大豆大以下なので、使用上の危険については心配しなくて大丈夫です。

 

ただし一点注意点があります。先述のように二酸化塩素は気体として吸入すると、つまり肺に取り入れると危険です。

 

ですからIKIREIを吸入するような使い方はNGです。例えばアロマディフューザーとして加熱すれば、多少なりとも成分が気体化しないとも限りません。

 

そのような使い方をすることは通常考えにくいとはいえ、念のため注意してください。IKIREIのふたを閉め忘れて成分が揮発しないか心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、仮に揮発したとしても安心です。

 

以下の文献には二酸化塩素の大気中における安全性に関して以下のような記述があります。

In its pure form, chlorine dioxide is a hazardous gas but most people are “not likely” to breathe air containing dangerous levels of chlorine dioxide as it rapidly breaks down in air to chlorine gas and oxygen.
参考:ChemicalSafetyFacts|Chlorine dioxide

この文献によると、空気中では二酸化塩素は塩素と酸素に急速に分解されるので、ほとんどの方にとっては問題にはならないと記述されています。ですから仮にCLO2が揮発したとしても、特段気にすることはありません。

 

歯磨きついでに使う方が効果がある

IKIREIは口の中全体に塗り広げるという使用方法が推奨されていますが、歯磨き粉代わりのようにして使うこともできます。歯磨きをした後にIKIREIを使うのもよし、歯磨き粉としてIKIREIを最初から使うのもよしです。

 

ただしおすすめしたいのは、IKIREIと歯磨き粉を併用することです。併用する歯磨き粉はフッ素を配合したものが良いでしょう。併用をおすすめする理由には以下のようなものがあります。

  • フッ素系歯磨き粉は歯を強くする作用がある
  • 併用することでIKIREIの使用量が減るのでお得

1番目の点ですが、現在多くの歯磨き粉にはフッ素(フッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸ナトリウムとして配合されている)が使われています。フッ素はデンタルケアにおいてかなり知名度が高い成分で、簡単に言えば歯を丈夫にするサポートをしてくれます。

 

私たちの口の中には様々な細菌がいますが、ミュータンス菌と呼ばれる菌は食べ物の中に含まれる糖質をエサにして酸を作り出し、その酸によって歯のカルシウム成分などが溶けてしまいます。通常唾液には溶けた部分を修復する機能(再石灰化)がありますが、フッ素がそこに交じることで修復度がアップします。

 

さらにフッ素は唾液中のカルシウム成分に反応して酸に溶けにくい物質を生成して、その物質で歯の表面をいわばコーティングしてくれます。これによって虫歯に強い歯が作られます。

 

このような歯を丈夫にする作用が期待できる歯磨き粉をIKIREIと併用するなら、口臭対策だけでなく歯全体の健康も守られます。

 

IKIREIは基本的に口内環境全体を改善することを目的としているというよりは、口臭の原因を抑制して口臭が気にならない状態にすることをメインに開発されています。

 

ですから、虫歯や歯周病対策までできると期待するのは現実的ではありません。IKIREI単体ではなくフッ素系歯磨き粉と併用することでより幅広いオーラルケアが可能になります。

 

2番目の点についてですが、IKIREIは1本あたり40g入りで、商品ページによると2本で30日分となっています。初回は2本で2,400円ですが、2回目以降は約6,000円になります。

 

けっこうな値段なので、できるだけ節約して使う方が良いでしょう。そのためにも他の歯磨き粉と併用するのがおすすめです。IKIREIを少量だけ使うことで全体量の使用スピードを遅らせることができます。

 

もちろん一回当たりの絶対量が減る分、効果が薄くなってしまうのではないかと考える方もいらっしゃると思いますが、後述するように、健康で丈夫で衛生的な口内環境を整えるには基本の歯磨きを行うのが必須です。

 

逆に言えば、基本の歯磨きをしないでIKIREIだけ使っても、本当の口臭&口腔内ケアにはならないということです。

 

ですから一回の使用量を少なめにしても、結果的にフッ素配合歯磨き粉でしっかり歯をケアできるので問題ありません。

 

いちばん大切なのは歯磨き&オーラルケア

先述のように、健康で丈夫で衛生的な口内環境を整えるには、歯磨きやその他のオーラルケアが欠かせません。歯磨きだけでも足りないですし、IKIREIだけ使用しても十分ではありません。

 

最近ではマウスウォッシュが流行っていますが、それだけやれば歯の健康が守れると考えるのは間違っています。やはり複数のケアをしっかりこなすことが歯の健康を守ることにつながります。では具体的にどんな点に注意すべきか、ポイントをいくつかご紹介しましょう。

 

IKIREIだけでは口臭は消えない

まず最初に覚えていただきたい点として、IKIREIだけ利用しても正しいオーラルケアにはなりません。繰り返しになりますが、IKIREIは基本的に口臭対策のためのオーラルケア商品です。

 

歯磨き粉代わりに使うことはできますが、商品ページを見ても分かるように、虫歯や歯周病などを意識して作られているわけではありません。もちろん、口の中のバクテリアを殺菌・抑制する作用があるので一定の効果は期待できますが、これ一本ですべてカバーはできません。

 

口臭対策をするために、虫歯や歯周病などの問題も意識することは大切です。なぜなら口臭の原因は一つではないからです。詳しくは後述しますが、虫歯や歯周病も口臭を後押ししてしまうことがあります。

 

IKIREIの商品ページの説明にはこう記載されています。

  • 「口臭の原因となる…口臭3兄弟(硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファルド)」
  • 「主成分であるCLO2(二酸化塩素)には、口臭三大物質自体を分解・除去し、口臭三大物質を生産する細菌の殺菌・増殖抑制のサポートをすると言われています。」

この説明にあるように、確かに硫化水素やメチルメルカプタン、ジメチルサルファルドなどの成分は「揮発性硫黄化合物(VSC)」と呼ばれ、これが口臭の大部分のもとになります。

 

その臭いは卵や魚、野菜が腐ったような不快な臭いです。ではこれらの成分はどのように産生されるかというと、口の中の様々な場所に住み着いているバクテリアの活動によって引き起こされます。

 

バクテリアは歯や舌、喉などに生息していますが、これらの菌が食べかすや唾液・血液・上皮細胞などを分解・腐敗することで硫黄化合物が作られます。いわば口臭である硫黄化合物は、バクテリアたちが食事をした後にする「おなら」のようなものです。

 

揮発性硫黄化合物は健康な歯を持っている方でも発生します。起床時や緊張している時、空腹の時など唾液の分泌が減っている時は誰でも口臭が少なからずするものです。

 

唾液はバクテリアの働きを抑制する作用があるため、分泌が減るとバクテリアの活動が活性化するからです。この場合、口臭は一時的なもので、唾液分泌を増やせば基本的に気にすることはないでしょう。

 

しかし虫歯や歯周病がある方の場合は、単に口の中に住み着いているバクテリアが産生する口臭以上の問題があります。

 

まず虫歯に関して説明しましょう。虫歯菌によって歯の表面に穴ができると、そこに食べかすがはまりやすくなります。きちんと歯磨きをしているつもりでも、こうした穴に詰まったカスは意外と取れないものです。

 

そうするとそこに菌が発生して口臭が生まれます。また虫歯が進行していくにつれて症状は悪化し、問題要因は拡大する一方になります。もし神経にまで到達して神経が腐ってしまえば、強烈な口臭が発生します。

 

歯周病は、歯と歯茎の間に深い溝(歯周ポケット)ができる症状で、このポケットには細菌が増殖しやすいという傾向があります。

 

細菌が増殖すると、先述の口臭の三大要素の一つメチルメルカプタンの発生が助長されます。この点については、東京国際クリニックによる以下のようなリポートがあります。

口臭の原因物質となる代表的なVSCは、「硫化水素」「メチルメルカプタン」「ジメチルサルファイド」の3種類。その中で、歯周病との関連性が最も高いのがメチルメルカプタンです。歯周病にかかっている患者さんのお口を口臭測定器で測ってみると、メチルメルカプタンの数値が非常に高いことが分かります。歯周ポケット内から染み出した膿の中で増えるこの物質は、歯槽膿漏とも呼ばれる重度の歯周病になるとさらに数値が高くなります。
東京国際クリニック|歯周病由来の口臭とメチルメルカプタンの有害性

このように、虫歯や歯周病などの症状がある方の場合、通常誰にでも発生するような口臭だけでなく、慢性的かつ強度の強い口臭に悩まされる可能性が高いです。ですから口臭対策をするには、虫歯や歯周病の治療ないしは予防も意識しなければなりません。

 

しかし、IKIREIだけでは予防も対策も十分にできません。虫歯と歯周病の発生原因については、厚生労働省による以下のようなリポートがあります。

「歯の表面のプラーク(歯垢)の中には細菌が存在します。細菌は飲食物の中の糖分を摂取・分解して酸を出します。この酸により歯は溶かされます(脱灰)。人の唾液は、酸を緩衝して中性に近づけることで歯を守ります。また唾液は、カルシウムやリン酸を含んでおり、これらが脱灰された歯を修復(再石灰化)します。糖分の摂取が頻繁で、酸の緩衝や再石灰化が間に合わずに脱灰された状態が続くと、その部分はそのうち崩壊することとなります。これがむし歯です。」
参考:厚生労働省e-ヘルスネット「むし歯の特徴・原因・進行」

 

「歯みがきが充分でないと、歯垢(プラーク)や歯石が歯と歯ぐきの境目に繁殖します。プラークの中には、重量1mgあたり1億個もの細菌が含まれ、細菌が産生する毒素によって、歯肉が腫れたり歯の表面からはがれてきて、歯と歯肉の間にすきま(歯周ポケット)ができてきます。

 

またプラークの中の細菌などは、唾液に含まれるカルシウムやリン酸と結合して、歯石という軽石のような硬い物質として歯の表面に付着します。細菌はこの歯石を足がかりにして、さらに歯周ポケットの奥深くへと繁殖していくわけです。」
厚生労働省e-ヘルスネット「歯周疾患の症状・原因・進行」

 

どちらの症状においても、歯垢が問題要素になっているのが分かります。歯垢はうがいをするだけでは取れません。

 

歯の表面に頑固に付着しているので、マウスウォッシュをするぐらいでも無理でしょう。IKIREIを口内に塗りまわすだけでももちろん除去できません。しっかりと歯磨きをして初めて取り除けます

 

少し長くなりましたが、ここまで見てきたように、IKIREIだけを使っても口臭の原因すべては排除できません。だれにでも起こり得る一時的な口臭は別として、虫歯や歯周病など別の問題がある場合は、きちんと歯磨きすることが先決となります。

 

奥歯・歯の裏・舌苔をきれいにして

日本人は歯磨きの習慣がしっかり根付いている民族です。実に96%の方は毎日のように歯磨きをすると言われています。

 

それにも関わらず、40歳代以降では5人に3人が中等度以上の歯周病にかかっているという事実があります。

 

茨城県で行われた調査によると、複数の対象者が歯磨きをした後の歯を調べた結果、平均で約6割の歯の表面に歯垢が残っていたようです。

 

歯と歯の間には85%もの歯垢がありました。つまり歯磨きをしていても、汚れはしっかり落とせていないということです。

 

先ほどの厚生労働省e-ヘルスネットには、以下のような記述もあります。

「むし歯が発生しやすい歯の部分は、臼歯の溝や前歯の裏側のくぼみの部分(小窩裂溝)・歯と歯の間(歯間部)・歯ぐきに近い部分(歯頚部)です。なぜならこれらの部位のプラークは除去することが難しいからです。

 

特に臼歯の溝(小窩裂溝)は、歯ブラシの毛先が届かず、子供に発生するむし歯の8割以上がこの部位から発生しているという報告もあります。またむし歯の治療に用いた歯科材料と歯との隙間に細菌が侵入して、詰め物の底の部分にむし歯ができることもあります。」

前歯の表側などは簡単に歯磨きできても、歯の中には掃除が難しい箇所があります。例えば見えにくい奥歯や歯の裏、歯と歯の間、歯と歯茎の境目、歯が重なっている場所などです。

 

このような場所には歯垢がつきやすく、そのまま放っておくと歯石になってしまいます。歯石になれば、固すぎてもはや歯磨きでは取れなくなってしまいます。

 

歯石には軽石のように小さな穴がたくさん開いていて、そこには細菌や汚れがたまってしまいます。そうなると口臭となるガスが発生します。

 

ですから正しい歯磨きの方法を学び、それを続けることを習慣づけなければなりません。そのために、自分の歯磨きでどれくらい歯垢が落とせているのかをチェックするのは良いことです。

 

歯垢染め出し剤が市販されているので、それを使って歯垢の残り具合を観察してみると、どこに磨き残しがあるのかが分かります。歯医者で代わりにチェックしてもらっても良いでしょう。ちゃんと磨いているようで実はぜんぜん磨けていないことに気づくかもしれません。

 

歯だけではなく、舌磨きも忘れてはいけません。歯磨きの習慣はあっても舌磨きの習慣はないという方は多いと思います。しかし実は、口臭に関しては舌の衛生状態こそ重要です。舌と口臭の関連については以下のような記述があります。

「CH3SH/(CH3)2Sの濃度比からみて、不快臭は大部分(10倍以上)が呼気より口気に由来すること、発生源は主に舌苔にあり、嫌気性細菌が深くかかわっていることなどをそれぞれ定量的に示した。」
参考:生理的口臭の成分と由来に関する研究

舌苔とは、舌の表面に白い苔のようにできたもので、細菌が増殖している状態です。これまで説明してきたように、細菌が口内にある体組織や食べかすなどを分解・腐敗すると揮発性硫黄化合物が発生して口臭になります。

 

舌苔は口臭の最大の発生源で、6割以上が舌苔から発生するとさえ言われています。先述のように虫歯や歯周病などの要素も口臭要因になるので個人差がありますが、舌苔は口臭について話すうえで外せない存在です。舌苔を除去して舌をきれいにすることは、歯磨き以上に口臭対策として重要です。

 

舌清掃の効果については以下のような文献もあります。

「健康な歯肉や軽度歯周炎程度で舌苔の認められる者では、舌清掃を行うことはプラークコントロールよりも口臭の抑制に有効な手段であると結論づけられた。今回の対象者の中には重度の歯周病患者は含まれていなかった。歯周疾患が口臭の原因であることも報告が多数あるが、歯周治療を行うことによって口臭が改善することは自明である。従って、一般的な口臭の予防対策として舌清掃を推奨していくことは歯科医師や歯科衛生士の使命であると思われた。今後は安全で確実な舌清掃方法を検討し、口腔衛生指導に取り入れていきたいと考えている。」
参考:舌苔を認める者の口臭抑制に対する舌清掃の効果について

この研究結果にも示されているように、口臭対策をまんべんなく行うためには、やはり歯磨きはもちろん、舌磨きも忘れてはなりません。これまで舌磨きの習慣がなかった方は、この機会にその習慣を身に着けることがすすめられます。

 

舌磨きをする場合は、IKIREIを研磨剤のようにして使用することができます。商品ページにも舌ブラシにジェルをつけて舌を磨くことが推奨されています。

 

二酸化塩素の殺菌力を活用しながら、IKIREIで舌から口臭対策を行ってみてください。ただし注意点として舌をあまりに強く磨くと傷ついてしまう恐れがあります。

 

ですから固い歯ブラシなどでゴシゴシ磨くのではなく、専用の舌ブラシや舌ベラなどで優しく掻きだすように処置するようにしてください。

 

IKIREIは特別な時にあれば安心

IKIREIのパッケージは大きくなく、見た目も化粧品のようにおしゃれなデザインが施されています。ですから携帯して持ち歩くのにも便利です。

 

商談の前や大切な人と会う時など、とっさの時にIKIREIを使用すれば口臭を気にせずに相手と会話ができます。

 

もし職場や学校などで口臭対策をしているのがばれたくないという場合は、100円ショップなどに売られているボトルに移し替えるという方法もあります。誰かに尋ねられても「オーラルケア商品」と答えればバレずに済むでしょう。

 

IKIREIを使う時に注意すること

IKIREIの安全性に関してはすでにいくつかのポイントに言及しましたが、使用上の注意点をもう少し詳しく説明したいと思います。

 

先述のように、IKIREIは通常使用下では経口摂取しても問題がありません。

 

主成分である二酸化塩素ないしは亜塩素酸ナトリウムは気体では危険な代物ですが、濃度がある程度抑えられているならば経口摂取しても大丈夫です。

 

もっともIKIREIは飲み込んで使うものではなく、あくまで口の中に留まる仕方で使用するものです。そのため、安全性に関しては特段気にすることはありません。

 

とはいえ特定の状況においては使用を控えた方が良いこともあります。あるいは使用時に意識しておくべき点があります。最低限押さえておきたいポイントを何点かご紹介します。

 

傷口・口内炎がある時には使わないこと

まず大切なポイントとして、唇や顔周りあるいは口内炎がある時に使用するのはやめた方が良いです。

 

なぜなら二酸化塩素にはある程度の刺激性があるからです。皮膚への刺激性に関しては以下のようなリポートがあります。

「データ不足のため分類できない。なお、マウスに本物質を含む水溶液 (9.7~11.4 mg/L) を48時間適用した結果、刺激性はみられなかったとの報告 (ATSDR (2004)) がある一方で、ウサギに本物質 (80%) を24時間適用した結果、刺激性がみられたとの報告 (EPA Pesticide (2006)) がある。これらの報告は、低濃度の試験や24時間適用の試験であるため分類には用いなかった。なお、ウサギを用いた皮膚刺激性試験 (OECD TG404) において、本物質のナトリウム塩である亜塩素酸ナトリウム (CAS番号: 7758-19-2、34.5%) を適用した結果、刺激性はみられなかったとの報告がある (SIDS (2009))。」
参考:厚生労働省職場のあんぜんサイト

こちらのリポートによると、二酸化塩素の皮膚腐食性や皮膚刺激性に関する危険度は分類できません。

 

動物実験では刺激性はなかったという報告もあれば、刺激が確認されたという報告もあります。被験動物によって差がある点にも注目できます。

 

つまり皮膚への刺激が絶対にあるとは言い切れないものの、そのリスクは少なからず潜在するということです。

 

私自身はIKIREIを使ってみて実際にヒリヒリ感を感じました。個人差はあり、気にする程度も異なりますが敏感肌の方の場合はより刺激を感じることもあるでしょう。

 

IKIREIではありませんが、二酸化塩素を活用した除菌用品について、国民生活センターにはいくつかの被害事例も寄せられています。被害報告の多くは特定の商品に限定されたもので、類似品に関しての被害報告はわずかでした。

 

とはいえ被害相談があったのは事実ですし、全てのケースが報告されているわけではないことを考えれば、無視できません。報告された被害事例には以下のようなものがありました。

  • 「除菌用品を首につけたまま寝てしまい、商品が触れていた腹部があざのようになって痛み、病院で除菌用品の成分による皮膚障害と診断された。 」
  • 「夫が肌着とシャツの間に入れて使用し皮膚がやけどのように赤くなり、皮膚科を受診した。黒い肌着もその部分だけ色が抜けて白っぽくなった。」

参考:国民生活センター

これらの事例を見ると、二酸化塩素によるものと思われる皮膚への障害が発生しているのが分かります。

 

二番目の事例では肌着が漂白されていることが認められていますが、二酸化塩素が漂白剤としても利用される物質であることを考えると、やはり二酸化塩素には肌への刺激性がある可能性が推測されます。

 

もちろん二酸化塩素の濃度や用量、その他の配合成分などによって状況は変わるので、これらの除菌用品で被害があったこととIKIREIの刺激性とを直接結び付けることはできません。

 

とはいえ、一応用心することに越したことはないでしょう。

 

正しく用量を守って使用すれば問題はないはずですが、敏感肌やアトピーの方などは、特に初めて使う際に要注意です。もし使ってみてヒリヒリ感を感じたら、よく水でゆすぐようにしてください。

 

IKIREIが付いた手で目をこすらないこと

IKIREIは皮膚への刺激性だけでなく、眼への刺激性についても注意したほうが良いでしょう。眼への刺激性に関しては以下のような文献があります。

Furthermore, 0.1 mL of 50 ppm UC-1 (test solution) was administered to the left eye of the rabbits, and 0.1 mL of 0.9% normal saline (control solution) was administered to the right eye. Subsequently, the eyelids were held together for 1 s for instillation. Each treatment was repeated three times. Ocular irritations were observed for at the 1st, 24th, 48th, and 72nd hour using an ophthalmoscope (Welch Allyn, Skaneateles Falls, NY, USA).
参考:NCBI|Efficacy and Safety Evaluation of a Chlorine Dioxide Solution

こちらの文献によると、50ppmという濃度で0.1mlの試験溶液をウサギの眼に投与したところ、眼への刺激性が認められました。厚生労働省の危険度チェックにおいても、眼への軽度の刺激性が認められたとしています。

 

ただしこれは一定の濃度における実験であり、IKIREIにそのまま適用されるわけではありません。この濃度を下回る濃度であれば、特に大きな心配はないでしょう。

 

とはいえIKIREIにまったく刺激がないわけではありません。私自身が少量のIKIREIを目につけてみた所、やはりヒリヒリ感を実感しました。

 

とはいえしっかり水で洗浄したところ、間もなく症状は落ち着きました。失明するほどではありませんが、多少のヒリヒリ感はあるので、IKIREIが眼に混入することがないよう注意したほうが良いです。

 

もちろん私のように実験的にIKIREIを眼に付けることはないはずですが、例えばIKIREIが付着した手や指で目をこするなどして誤って混入することがあるかもしれません。

 

オーラルケア後にうっかり目に触れることがないよう気を付けてください。基本的にIKIREI使用後は手をまずよく洗っておくのが賢明です。

 

幼い子どもに触らせないこと

別の注意点として、幼い子供には基本的にIKIREIは使わせない方が良いでしょう。

 

IKIREIの商品ページには年齢制限に関する注意点は記載されていません。子どもに使わせるかどうかは各家庭で判断することになります。

 

しかし子どもは十分な判断力がないため、通常よりも多くIKIREIを歯ブラシに出して使用する恐れがあります。先述のように経口摂取は問題ないとはいえ、間違えて大量に使ってしまったら、さすがに何かしらの自覚症状が出ないとも限りません

 

さらに子どもは歯磨きなどのオーラルケアに慣れていないという点も指摘したいと思います。口を開けて歯を磨いているうちに、溶液が口からだらっと垂れてしまうことがあるでしょう。そうなると先ほど言及したようにヒリヒリ感を感じるかもしれません。

 

子どもはわずかな刺激にも敏感なので、それを不快に感じて騒ぐ恐れもあります。

 

また眼への刺激性に関しても、子どもはIKIREIの成分に関する理解がないので、誤って目をこすってしまう可能性があります。そうなれば眼の不快感も感じてしまいます。

 

このような点を考えると、基本的に幼い子どもにはIKIREIを触れさせないのが無難でしょう。

 

子どもの手の届かない所に保管しておくと不安が軽減できます。もう少し大人になって、歯磨きが上手にできる様子が観察されたなら使用を許可しても良いでしょう。

 

中高生、場合によっては小学生であっても、歯磨きをしっかりとでき、かつIKIREIの刺激性についてある程度理解できる子どもであれば、使用させても大丈夫です。

 

ただ子どもは好奇心が旺盛なので、先述のようにアロマディフューザーで遊び感覚に加熱するといったことがないよう、きちんと指導してください

 

体に合わなければ使用をやめて医師に相談

年齢に関係なく、もしIKIREIを使用して不調や違和感を感じた場合はすぐに使用を中止してください。使用感や好み、体への反応は人によって異なります。

 

大勢の方に問題がなくても、人によって刺激がより強く感じられることもあります。その場合は水などでIKIREIの成分が触れた場所をしっかり洗浄し、念のために医師に相談したほうが良いかもしれません。

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