IKIREI(イキレイ)は薬事法的に大丈夫なの?

IKIREI(イキレイ)(イキレイ)は薬事法的に大丈夫なの?

健康食品や健康用具・化粧品などのネット広告を信頼できるかどうかは、少なからず「薬事法(薬機法)」を意識する必要があります。

 

薬事法とは、正式名称が「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」という法律の一つです。薬事法は健康や生命を危険にさらさないようにという目的で制定された法律で、商品の誇大広告や虚偽の記述などを厳しく規制しています。

 

簡単に言えば、効果がはっきりしないのに効果絶大であるかのように誇張したり、何の根拠もないのに症状が良くなるといったウソを記載するのを禁じる法律です。IKIREI(イキレイ)は薬事法的には問題ない商品です。

 

IKIREI(イキレイ)の効果やリスクに関する記載

IKIREI(イキレイ)の商品ページを細かくチェックしていくと、IKIREI(イキレイ)が薬事法にのっとって販売されているのかどうかが分かります。信頼性のある商品かどうかを確かめるために、いくつかの記述をピックアップしてみましょう。

 

参考:IKIREI(イキレイ)公式ページ

 

過剰な記載はなさそう

まず過剰記載があるかどうかですが、商品ページには特に目立つものは見受けられません。商品の主成分に関しては以下のような文言があります。

「IKIREI(イキレイ)の主成分CLO2が口臭3兄弟を同時に抑える!」
主成分のCLO2とは「二酸化塩素」のことです(亜塩素酸ナトリウムと同一のもの)。口臭3兄弟とは、「硫化水素」「メチルメルカプタン」「ジメチルサルファルド」という不快臭を生むガスのことです。

 

これらの3つのガスは「揮発性硫黄化合物(VSC)」と呼ばれますが、これらのガスは口内細菌の繁殖によって発生します。

 

CLO2はその細菌の殺菌・増殖抑制のサポートをすると言われていますが、商品ページでもそのことに触れた上で、「同時に抑える!」程度の表現しかしていません。

 

「臨床実験で口臭抑制効果を証明した成分CLO2」
CLO2の効果については、人間を対象にした実験である程度効果が証明されています。

 

根拠のある記載となるので問題はありません。

 

「ご使用頻度、口臭のお悩みの程度や個人差によって違いますが、使用後すぐに改善される方が多いです」
こちらに関しては明らかですが、使用後「絶対に効果が出ます!」といったことを記述していないので問題なしです。

 

あくまで「改善したという声が多い」という記載なので、誇張表現には当たりません

 

「ニオイの抑制作用実験により長時間の抑制効果を発揮」
この文言は、CLO2が先述の硫化水素とメチルメルカプタンに対してどのような効果を発揮するかを実験した結果に言及しています。

 

この実験だと、4時間経過してもCLO2がニオイを抑制したことがグラフで示されています。実験に関する出典もしっかり載せられているので、信頼できる記述と言えます。

いくつかの記述をピックアップしましたが、いわゆる過剰記載は見当たりませんでした

 

効果を感じている人が多数いることや、すでに実験で証明された結果を示す記述があるくらいで、薬事法的に問題ある表現ではありません。

 

リスクに関する記載が足りない

一方、IKIREI(イキレイ)の商品ページにはリスクに関する記載が見当たりません。代わりに、以下のように安全性を強調した記述が目立ちます。

 

「厚生労働省による許認可も得ており、安心してお使いいただけます」
「人体への悪影響はないので飲み込んでしまっても大丈夫!安心してご利用いただけます」

 

CLO2は基本的に経口摂取における安全性が確認されている成分です。ただし濃度や大量摂取については当然注意が必要です。

 

厚労省の許認可を取得しているので、濃度については条件をクリアしているはずですが、子どもや高齢者など、間違って大量摂取してしまうケースも発生する可能性を考えると、その点に関するリスク記載はあっても良い気はします。

 

また、CLO2は純粋な気体として吸入する場合は危険です。経口摂取と気体吸入では、同じ体内への吸収だとしても危険性に明確な差が出る場合があります。IKIREI(イキレイ)はジェルタイプの商品なので、基本的に気体吸入のリスクはありません。

 

しかし、アロマディフューザーなどに混入して気体化するとどのような現象が発生するか分からないので、使い方に関する注意事項を盛り込む方が良いかもしれません。

 

医師が開発したのは事実らしい

IKIREI(イキレイ)を開発したのは、東京医科歯科大学歯学部歯学科を首席で卒業した森下真紀氏です。森下氏は、現役の歯科医であり、研究者としてデータベースにも登録されている人物です。

 

商品ページに載せられた写真や経歴が一致するので、「歯科医が開発」という記述は事実のようです。

 

ランキングや順位に関してはアウト

商品や主成分に関する記述は問題なさそうですが、気になるポイントもありましたので紹介します。

 

〇〇ランキング1位獲得系の記載はNG

まず商品ページには「オーラルケアに関するアンケートで3冠達成!」という目立つ記述があります。このアンケートは「ここワンリサーチ」というネットアンケート会社の結果を謳ったもののようです。

 

実際にこのリサーチで1位を獲得したのであれば、客観的事実はあると言えます。しかし商品ページでは具体的な調査内容や比較対象、リサーチ条件などが明示されてはおらず、どんな基準で1位を獲得しているのかが不明瞭です。

 

また「化粧品公正取引協議会」による規則では、「優位性を意味する用語」に関して以下のような記載があります。

「世界一」、「第一位」、「当社だけ」、「日本で初めて」、「抜群」、「画期的」、「理想的」等優位性を意味する用語は、客観的事実に基づく具体的数値又は根拠のある場合を除き使用することはできない。」
参考:化粧品の表示に関する公正競争規約施行規則 | 化粧品公正取引協議会

IKIREI(イキレイ)はオーラルケア商品なので、化粧品にあたるかどうかは不明です。しかし化粧品も肌のケアをする健康関連商品であることを考えると、このような規則がある程度適用されると言えるでしょう。

 

リサーチ会社による客観的な事実があるとしても、その内容が消費者によって不明瞭なので、この「ランキング1位」という記載はよろしくありません

 

個人差があっても口コミ記載はグレー

IKIREI(イキレイ)には口コミ情報もあります。IKIREI(イキレイ)に限らず、様々な商品の使用感や効果には個人差があるものです。そのため口コミ情報を載せることが過剰記載になるとは言えません。

 

とはいえ、口コミ情報というのはそれを見る人にある程度影響を与えるものです。それが商品へのポジティブな意見だけでまとめられている場合はなおさらです。

 

問題があるとは言い切れませんが、口コミ記載は消費者の効能効果や安全性に誤解を与える恐れがあるのでグレーゾーンです。

 

特商法やプライバシーポリシー記載はある

IKIREI(イキレイ)の商品ページの下端には、「特定商取引法に基づく表記」と「プライバシーポリシー」の記載があります。

 

特定商取引法に基づく表記には、商品の製造事業者や販売会社、所在地や連絡先、料金や配送時期、支払い方法や返品、解約に関する詳細が書かれています。

 

プライバシーポリシーには、個人情報の扱い方やセキュリティに関する記述、放棄順守への態度に関して記載されています。

 

これらの記述によって、消費者の不安がある程度除かれているので、これは評価ポイントです。

 

 

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